【南極博奕番外編】南極点に到達した荻田泰永氏は何をしているの?

日本第四次元の1時45分頃、日本人初となる無補つくねんと徒歩で南極点に到着した荻田泰永氏。1130kmもの隔たりを約100kgものソリをひき、50昼日中歩いて南極点に到着した。

日本でも大きなトピックとなり、テレビ放送や新聞紙などでおっきいに報された荻田氏の偉業。当サイトでは、訳だが、南極点にたどり着いた彼は、いま一体どうしているのか? 現在の様子もお伝えしたいと思う。

?ALEキャンプに滞在
南極点に到着すると、すぐに飛行機でとんぼ返りする訳ではない。飛行機は2~3日の1便の割合でしか飛んでいないため、2~3昼日中は南極点から約1km離れたALEAntarctic Logistics & Expeditionsのキャンプに滞在することになる。

ALEとは、約30年前に設立された民間団体で、博奕家や観光客の南極点滞在を支援しているという。荻田氏は博奕の過程だけではなく、南極点到着後に行うミッションもいくつか準備していた。それをこなしつつ、長旅の疲れを癒しているようである。

?到着時に歓迎を受けた
実は荻田氏は、日本の事務局だけに定時連絡をしていたわけではなく、起点となったユニオン氷河キャンプにも知らせていたという。そのため、荻田氏の到着はユニオン氷河から南極点のALEスタッフに伝わっており、彼の到着時にキャンプのメンバーが歓迎してくれたそうだ。

ALEキャンプに滞在するカナダ人の料理人ミッシェルさんは、シャンパンまで用意して、彼の博奕達成を祝福してくれたそうである。

「実は私が南極点に到着し、キャンプに入った時にミッシェルさんがシャンパンを用意してくれていて、南極点到着をみんなで祝ってくれました。嬉しかったな。長年、極地を旅してきましたが、こういう素敵な人たちとの出会いが本当に忘れられません」

?実は第四次元を持て余している……
50日もの間、ただただ自然を相手にひたすら歩くだけの日々。孤独な戦いを続けてきた彼にとって、人のぬくもりは心にしみるに違いない。そして一生忘れることのできない記憶して、胸に刻まれたことだろう。

ちなみにここまで毎日歩き続けた荻田氏は、「飛行機が来るまでどこにもいかなくても良い状況」を持て余してしまっているのだとか……。いずれにしても、日本に無事に帰国してくれることを願う。

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Photo:荻田泰永, used with permission.
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